- Disciplines
- 電気制御、受配電、配管計装
- Input
- 仕様書、データシート、既存図面
- Deliverable
- 図面一式、部品表、端子台表、設計計算
- Verification
- 設計チェックと制御回路シミュレーション
設計データから、図面を出力する。
部品、接続、定格、制御ロジックを、一つの構造化された設計データとして組み立てます。図面一式、部品表、設計計算、シミュレーションは、同じ設計データを使います。
制御盤とP&IDを、構造化された設計データでつくる。
部品・接続・定格・制御ロジックを設計し、そのデータから図面一式を出力します。
電気・制御盤
負荷表をもとに機器を選定して容量を決め、盤内を配置します。単線結線図、主回路・制御回路、端子台表、部品表も同じ設計から出力します。
配管・計装
P&IDとラインリストを、接続関係を持つプロセス系統として組み立てます。配管の連続性、タグ、計装の抜けも確認します。
仕様書から、図面と動作確認まで。
01
仕様から設計データをつくる
要求仕様書、データシート、文章での指示を読み、機器を選定します。負荷に合わせた容量、接続、線番まで設計します。
02
図面一式と部品表を出力する
設計データからCAD図面と部品表を出力します。貴社の製図ルールに沿った状態で、技術者が内容を確認できます。
03
制御回路の動作を確認する
シミュレーターで制御回路を実行します。改訂後も、導通、容量、インターロックを設計ルールで再確認します。
自動作図は10年前から言われてきた。それでも、図面はいまも手で描かれている。
ルールベースの自動作図が図面を出せるようになるのは、ベテラン設計者が何か月もかけてマクロやテンプレートを整備した後です。しかも元が取れるのは、繰り返しの多い定番設計だけ。個別受注の設計はその条件に合わず、ツールは使われないまま、図面は手描きのまま残りました。
Outerportのエージェントは、過去案件から再利用できる設計パターンを取り出し、新しい仕様に適用します。設計者は要求を伝え、できあがった設計を確認します。
過去案件で承認された回路を、次の設計に流用する。
展開接続図、単線結線図、P&IDから、部品・接続・定格・タグを取り出します。
過去に採用したインターロック回路やブレーカー選定を、設計ライブラリとして再利用できます。Outerportで使うほか、既存の電気CADにも書き出せます。新しい負荷に合わせた容量の再計算も行います。
盤をつくる前に、制御回路の動作を確認する。
Outerportのシミュレーターで制御回路を実行し、盤を製作する前にインターロックの動作順序を確認します。既存のCAEツールも、条件設定から実行、結果の設計モデルへの記録までエージェントが操作できます。
容量選定や配置では、候補となる設計を作り、シミュレーションに通らないものを除外します。技術者は残った候補を確認します。
試験データから逆向きに探索し、結果を説明できる設計条件や工程条件を探すこともできます。得られた条件は、次の試作や生産条件に使えます。
「今回Outerport社の技術を検証した結果、従来のアプローチに比べ飛躍的な精度向上を達成することができました。」
比戸 将平 様
ダイキン工業株式会社 テクノロジーイノベーションセンター 技師長
図面から部品と接続を読む。
まず、ページの種類を見分けます。P&IDと制御回路では読み方が違うため、図面の種類ごとに専用の検出モデルがシンボル、線、文字を検出します。検出されたシンボルはその図面自身の凡例と照合され、P&IDのクラスはCFIHOSに対応付けられます。
最後に、接続関係を線ごと、タグごとに組み上げ、プラットフォーム全体が利用するグラフにします。すべての値は図面上の位置を出典として保持するため、承認する技術者は検図画面で根拠を確認できます。
同じタグを、P&ID・単線結線図・データシートで追跡する。
ポンプP-1は、P-101上ではシンボル、E-101上ではMCCB1の先の負荷、データシートでは1行の仕様です。Outerportは、その記録をタグで結び、プロセスライン、電源系統、ブレーカー容量、定格を対応付けます。機器クラスにはCFIHOSを使用し、貴社独自の呼称にも拡張できます。P-1を検索すると、関連する図面上の位置とデータ行を確認できます。
Agent session
drainage_pit_panel_set
P-1が過負荷になったら何がトリップし、運転員には何が見える?
- trace_line · E-101 · load P-1 upstream to MCCB1
- trace_line · E-103 · contacts of THR1 (203, 212)
- read_legend · E-101 · breaker frame and trip ratings
THR1(5-8A)がE-103の212行で95-96接点を開き、MC12が落ちてP-1が停止します。203行の97-98接点で、盤面の常用故障表示灯FL1が点灯します。MCCB1(15A)はこの範囲の過負荷ではトリップせず、分岐の短絡保護を担います。P-2は影響を受けません。MCCB2、MC13、THR2の独立した分岐だからです。
P-1が過負荷になったら、何がトリップするか。
エージェントは回路を電源側までたどり、シンボルを凡例と照合して、回答の根拠にした図面を示します。ナレッジグラフと元図面の両方を参照します。
同じツールを使って、ベンダー図面を自社標準と照合したり、見積用に図面上の部品を数えて価格を付けたりできます。
設計データを、既存のCAD・業務システムへ渡す。
貴社の図面・技術文書
- PDF · PNG · TIFF
- スキャン図面
- DWG · DXF
- CAD図面
- XLSX · CSV
- データシート・部品表・仕様書
設計モデル
部品 · 接続 · 定格 · タグ
1つのナレッジグラフとして接続
貴社のツール
- DWG
- お使いのCAD
- DEXPI
- AVEVA
- HYSYS
- フローシート
- CSV
- CMMS / ERP
- JSON
- API
制御盤を、プラントを、配管網を設計してきた人たちの判断は、どこにも文章として残っていない。図面の中にだけ、描かれてきた。
私たちがつくっているのは、その暗黙知を学ぶシステムです。1つの分野を、その中で製図できるほど深く理解し、図面とデータを常に一致させ続けるエージェント。設計の主導権は、技術者にあります。エージェントが引き受けるのは、製図と、検図と、描き直し。技術者の時間を奪ってきた仕事です。
Outerport Identity
Who we are
NVIDIA、Apple、Tulip、Intel出身のエンジニアが開発。
3D AI、製造現場向けソフトウェア、自動運転システムを開発してきたチームです。
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Contact
実際の仕様書から、
設計データをつくります。
貴社の技術者と一緒に、設計データを組み立て、図面一式を出力し、制御回路を動かします。
メールでのお問い合わせはこちら info@outerport.com